2017年10月26日木曜日

できない子ができるようにならないと向山型じゃない


今日は、月に一度の埼玉向山塾でした。
向山実践や、向山型を研究する勉強会です。

私は、高校の英語が専門です。
以前同僚に聞かれたことがあります。
「小学校国語の授業の本、なんで読んでるの?」

教科問わず、素晴らしい実践から学ぶこと。
学校ではあまり一般的ではありません。
今日は、長谷川先生の言葉から、その大切さをものすごく実感しました。

できない子ができるようにならないと向山型じゃない


初任の頃、こんな話を学校で聞きました。
「授業のどこに標準を合わせる?」「真ん中くらいかな」

このような考えで授業をすると、下位の子はできるようになりません。
上位の子は、ヒマになってしまいます。

向山型は違います。
できない子ができるようになります。
できる子も伸びます。

そのための原理原則は共通しています。
だから、他教科の優れた実践から学ぶことは必要だと実感しました。

今日の授業で、
クラスで最もできない生徒が何度発言したか?
活躍の場面はあったか?
できないことができるようになったか?

もっともっと向山型を学びたい。
クラスで最もできない子を活躍させられる授業をしたい。
そう思った一日でした。

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伴先生を埼玉にお招きするセミナーが、いよいよ来週になりました!

事務局の大木島先生の発信を引用します。

本セミナーをプロデュースする長谷川博之先生は、
中学校の教師です。

荒れた子供たちと関わり、
子供たちが大きく変容した事実を幾つも幾つも持っています。

荒れを立て直すだけでなく、
生徒は激変します。

長年、伴先生と共に活動している長谷川先生。
埼玉に伴先生を招き、
そして、伴先生に会う目的を次のように語っています。

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目的は人それぞれいいですけれど、
教師として成功したいと思っている人は来た方が良い。
私は伴先生に会って学んで、授業や学級の動かし方は確実に変わった。
そういう学びを得られる人は少ない。
伴先生は間違いなくその一人
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ぜひ、ともに学びましょう!

日付 2017年11月3日(金・祝)
時間 10時30分~14時5分(受付開始10時)

お申込みは以下より↓

http://shishimai.p1.bindsite.jp/allban/index.html 

2017年10月13日金曜日

言語化できないと駄目


勤務校は、文科省の委託であるSGHの指定を受けています。
英語のスピーチやディスカッションの指導が活発に行われています。
その指導を行っているのは、本校に長い間勤務されているベテランの先生。

どこの学校にも、「あの先生に任せたら間違いない」という分野があると思います。
その先生だけが指導できるという状況ではダメだなぁと感じました。

昨日の例会で、長谷川先生が「学校で共有できたらいいよね」と、言いました。
そのために

言語化できないと駄目


だということです。

理想的な状態まで指導するために、どんなステップが必要なのか。
どんな所でつまずくのか。
こう言ったことを言語化できれば、他の教員とも共有できます。
他の教員も、指導ができます。

でもなかなか、現場の経験則が受け継がれていないのも事実です。
それは、なぜでしょうか。
言語化するためには、指導を細分化できないといけません。
これが、一番難しいのかなと思いました。

冒頭の勤務校の先生は、あと2年で定年を迎えられます。
「どうやって指導されているのですか」
と聞いて、学校にある財産を、しっかり受け継いでいきます!

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11月3日、埼玉に伴先生がいらっしゃいます。
テーマは「統率力」。
学年も、分掌も全て経験され、TOSSの常に先頭を走っていらっしゃる伴先生。
どうやって集団を統率しているのか、必見です。

お申込みは以下より↓
http://shishimai.p1.bindsite.jp/allban/index.html


2017年10月6日金曜日

簡単にAをあげたら子どもは伸びない

5時間目。
今日最後の授業は、英作文の授業でした。

コミュニケーションが中心ではなく、黙々と書く時間が続きます。
書けたら生徒から前に持ってきて、添削を受ける、という授業です。

その空気が何とも重く・・・
木曜の5時間目ということで、ウトウトする生徒もいました。

積極的に前に持ってきてくれた生徒も、もちろんいます。
そこで、その生徒に大きく「A!」と言って、書いてあげました。
その子はとても嬉しそうにしていました。
「これで、他の生徒もやる気が出てくれれば」とも思っています。

しかし、全体のやる気を引き出すことはできませんでした。

今日の長谷川先生の一言。

簡単にAをあげたら子どもは伸びない」 

まさにこれだなぁ、と思いました。

安易にAをあげても、全体によい波及効果があるわけではない。
ましてや、その子のためにもならない。

Aをあげるために、それまでにどんな工夫をするか。
ここに教師としての腕がでるのだなと思いました。

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11月、埼玉に伴先生がいらっしゃいます

伴一孝氏直伝統率力向上講座
~授業で統率!どんな学級もどんな子も巻き込む統率力~

◆2017年11月3日(金・祝)
10:30~14:05(受付開始10時)

さいたま共済会館 JR浦和駅最寄り徒歩12分

 「大変なクラス」「大変な子」を巻き込む!その授業の手立て
 「勉強な苦手な子」「支援が必要な子」を活躍させる!その授業の術
子どもを授業の最初から巻き込むポイント
などを伴先生に教えていただきます。

毎年100名以上の方にご参加いただいているセミナー。
今年も楽しみです!!

お申込みは以下より↓
http://shishimai.p1.bindsite.jp/allban/index.html



2017年9月22日金曜日

「荒らさない」と思って指導してもだめ


4月の学級スタートや、9月の夏休み明け。
今までは、「どうやったら子どもたちを乱さずに終えるか」と考えていました。

「今年の学級は荒れないように、準備しよう」
「二学期は夏休み明けだから、荒らさないように注意しよう」
こんなことばかりです。

今日の例会では、
「なぜ長谷川学級は伸びるのか」
という話が話題になりました。

そこで長谷川先生から、担任として、教師としての心構えを知ることができました。

「荒らさない」と思って指導してもだめ


「どうしたら荒らさないか」と考えているうちは、長谷川学級のような変容は生まれません。
長谷川先生は常に「どうやったら子どもが伸びるか」だけを考え、工夫をされます。
ここに発想の転換というか、教師としての強さがあるのだなと感じました。

確かに「予防する」という視点は大事だけれど、
そればかりに注意がいってしまい、「どうしたら伸びるのか」という本筋を忘れがちです。

どうしたら、その子を今より伸ばせるか
どうしたら、その子が今の困った現状を克服できるか
どうしたら、その子がやる気になるか

こういったことを常に考え、策を打ち続ける。
だからこそ、どこにもないような子どもの事実が生まれるのだと実感しました。

小さな違いだけど、心構え一つで大きく変わるのですね。
常にプラスに、明るく対応していきます!

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講座の内容を聞いたとき、ワクワクしました!
「プロ教師直伝!生き方を変革する道徳授業3連発」

木村先生、小森先生、長谷川先生の三人がそれぞれ道徳の講座をやられます。
学級経営の柱の一つである、道徳の授業。

「三人の先生がたはどのように道徳を教えてきたのか」を知ることができるのは埼玉セミナーだけです!

TOSS埼玉セミナー
◆2017年12月9日(土) 10:30~15:00
JA共済埼玉ビル(JR大宮駅から徒歩15分)

お申し込みは以下より↓

http://shishimai.p1.bindsite.jp/tosssaitama/cn10/saitamaseminar.html

2017年9月15日金曜日

多忙感と多忙は違う

9月も中盤!
勤務校の体育祭は夏休み前に終わり。
しかも二期制のため、今テスト、来週は成績処理という時期です。

普通の学校は、運動会や体育祭の練習、真っ只中でしょうか。

子どもも教員もバタバタする時期ですよね。

そんな中、ドキッとする一言です。

多忙感と多忙は違う


「多忙」とは、忙しいこと。
「多忙感」とは、忙しいと感じること。

同じ仕事が与えられたとしても、「忙しい」と感じる人もいれば、感じない人もいます。
では、どんな時に、「忙しいと感じること」が多いのでしょうか?

1位 予定外の用務が入ってきたとき
2位 ずっと多忙な状況が続くと予想されるとき
3位 必要や意味を感じない仕事のとき

一方、忙しくても負担を感じないときは、

1位 やりがいを感じるとき
2位 児童生徒のためになると思えるとき
3位 終わる見通しがつくとき
(栃木県教育委員会「教員の多忙感に関するアンケート調査」)

となっています。
実際の仕事量としては、多忙とは言えないかもしれないのに、見通しが付かなかったり、やりがいが感じられなかったりなどで、多忙感を抱いてしまうことがあります。
「なんでこんなに忙しいんだろう」「あー忙しい」と言いたくなります。
周りからは、いっぱいっぱいに見えてしまいます。

やるべきことの量や優先順位を考える。
無駄なことはないか、検討する。
「定時に帰る」と決めて、一つひとつ仕事をする。

行事などで忙しいと感じがちなときだからこそ、仕事の仕方を振り返りながらやっていきます。

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平成30年度から、「道徳」が教科化されます。
いったい、どういうふうに授業をすればいいのか??
今までと何が変わるのか??

まだまだ分からない点がたくさんありますよね^^;

12月に開かれるTOSS埼玉セミナーでは、

講師である木村先生、小森先生、長谷川先生、3名による道徳授業3連発があります。

どんな授業が受けられるのか、楽しみです!!

◆TOSS埼玉セミナー
◆日時 12月9日 10:30~15:00
◆お申込みは以下より
http://shishimai.p1.bindsite.jp/tosssaitama/cn10/saitamaseminar.html

2017年9月8日金曜日

大事なことは発見させる

「授業で、説明したのに、どうして分からないんだろう」
「ここに書いてあるのに、どうして解けないんだろう」
という思いを何度もしたことがあります。

その原因が、昨日の志士舞例会で分かりました。

昨日も、授業検討たっぷりでした。

たった数行の詩でも、
発問一つ、指示一つ変えるだけで、ものすごく熱中するものになります。
順番を変えるだけで、頭が働きます。

その中で、長谷川先生にとても大事な視点を教えていただきました。
それは、

大事なことは発見させる


です。

いくら教師が説明しても、入らない。
プリントに分かりやすく書いていても、入らない。
それは、「発見させていなかったから」なのです。

どういう組み立てをすれば、気付かせられるか。
子どもに発表させるか、活動をさせるか、話し合わせるか、ペアか、グループか…。
このように考えていけば、様々工夫が見つかりそうです。

今まで説明していたところを、子どもに発見させるための工夫。
二学期の課題にしていきます!

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いよいよ明日に迫ってきました「TOSS埼玉検定祭り」
99日にさいたま市で開催されます!!

上にあるような、長谷川先生の代案が見られるかもしれません。
ぜひ、お越しください!

【TOSS埼玉検定祭り】
日時:2017年9月9日(土)午後
会場:埼玉会館

お申し込みは田原 p_p_kf@yahoo.co.jp まで。

2017年8月31日木曜日

すぐに授業をする

本日、月に一度の埼玉向山塾でした。
テーマは「シルバーの三日間」。
二学期のスタートに向けて行ったことをレポートにしていきました。

実際の二学期の流れ
子どもの反応や様子
準備のためのポイント
などなど、面白いレポートばかりでした。

その中で、長谷川先生が繰り返し言われたことがあります。

「すぐに授業をする」


この言葉だけでも聞けてよかったなぁと思いました。

二学期は、一学期にできていたことができなくなるのが当然。
早くその状態を取り戻すことが大事。
叱らず、怒鳴らず、それを達成しなければいけません。
だから、授業に早く入るのです。

そして、もう一つ言われていたこと。

「スピードが一番」


授業をやるにしても、どんどんスピードをもって、進めることが大事なのです。
二学期スタートだからといって緩めるのではなく、スピーディに進めるからこそ、子どもはついていこうと必死になります。
結果、早く一学期の状態を取り戻すことができるそうです。

「授業」と「スピード」。


明日からの二学期スタートにぜひ意識してみてください!!

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TOSS埼玉で行う検定セミナー、
TOSS埼玉検定祭り」が99日にさいたま市で開催されます!!

1.D表、C表を受験したいけれどもなかなか遠方には出かけられないという人
2.埼玉ではないけれども検定を受験したい人
3.検定とはどういうものなのか、見てみたい人
4.木村先生・長谷川先生のお話を聞きたい人

1~4に当てはまる人、皆さん大歓迎です。

【TOSS埼玉検定祭り】
日時:2017年9月9日(土)午後
会場:埼玉会館

お申し込みは田原 p_p_kf@yahoo.co.jp まで。