2018年11月15日木曜日

子どものために授業する

先生方の学校で、研究授業はどのように行われていますか?
指導案検討や、当日の授業など、様々準備が大変ですよね。

友人が勤める小学校では、
まず誰も授業をやりたがらない…。
そして、かなり長い時間、指導案検討に時間を費やし、
前日の準備にもかなりの時間をかけたそうです。

私は高校に勤めているので、こういった文化はないのですが、
大変そうなのは分かります。

高校での研究授業は、どこか外向けで、普段やっていないような授業がなされることもあります。

これでは、誰のための授業なのか分かりません。

長谷川先生は研究授業であっても、普段と全く同じことをやるそうです。

子どものために授業する

のだとおっしゃいました。

研究授業を行うことはもちろん大事なのですが、
目的を間違えないようにしなければならないと感じました。

授業とは、あくまでも子どもに力をつけるために行う。
その子どもたちの様子を発表するのが、研究授業。

授業で力をつけられる教師だからこそ言える言葉だと思いました。

2018年11月8日木曜日

それが苦手な子どもの脳

“魔の11月”、いかがお過ごしでしょうか。
どのように今年を終えるのか、にあたって大事な11月になります。

今日は例会であるメンバーが算数の授業を行いました。
教科書の書き方を見て、長谷川先生がこのように言いました。

「それが苦手な子どもの脳」


どうして子どもがつまずくのか。
どの順番にしたらよいのか。
どうしたら、子どもに分かりがよいのか。

そのような理解がないと、
ただ教科書を授業するだけでは、
勉強が苦手な子どもに力はつけられないかもしれません。

11月だからこそ、もう一度授業を見直し、
子どもの思考に寄り添っていく必要があると思いました。

11月、学びで乗り越えていきましょう!


2018年10月25日木曜日

依存するな

本日の例会は埼玉向山塾。
テーマは、「道徳」でした。

「道徳」の授業とは、生き方の原理原則を教えること。
長谷川先生が子どもにする話がたくさんありました。

その中で最も印象的だったのが、

依存するな


という一言です。

例えば、授業で、自分で教科書を読み進められるように。
進路で、自分の将来を考えられるように。

子どもの10年後を考えるのであれば、
教師がいなくてもそのようなことができるよう育てる。

「依存するな」とは言いながらも、放置しているのではありません。
教えるべきことは教えています。
だからこそ、「皆なら大丈夫」と安心して見ていられるのです。

教師の逃げ道として「主体性」という言葉があります。
「子どもの主体性に任せて…」
と言うと、もっともらしく聞こえますが、責任を逃れているだけです。

「依存するな」と「主体性に任せる」とは似た言葉に聞こえますが、内容は全く違うのです。

目の前の子どもたちに、自信をもって「依存せずに生きていけ」と言えるよう、勉強をします。


2018年10月10日水曜日

スピードが遅い

よい学級とはどんな学級なのでしょうか。
よい部活のチームとは?

今日の放課後。
体育館のコートでバスケ部の活動がありました。
大会まで1か月を切っているため、テスト期間中ですが、練習を行っています。

選手はあまり身が入っておらず、動きが鈍かったです。
そこで
「遅いよ!」
と声を掛けました。

声掛けのあとは早くなりましたが、しばらくすると、また動きが鈍くなってしまいました。

今、練習中にかけた
「遅い!」
という言葉を、反省しています。

長谷川先生から例会で、

「スピ―ドが遅いだけで、そのクラスは駄目だ」

というお話を聞きました。

新チームになり、半年が経ったのにもかかわらず、
「スピード」で注意をしなければならないというチーム作りに反省しました。

移動や集合、切り替えに時間がかかるクラスが、もっと大きな何かを達成できるわけがありません。
大会までに気が付くことができてよかったなあ、と思いました。
チームへの声掛けを工夫します。

2018年9月12日水曜日

知らないのは罪

「いよいよ今週が体育祭(運動会)!」
という学校も多いでしょうか。

ダンス、大縄、応援、リレー・・・などなど
練習が大変ですよね。

例会で、長谷川先生がリレーの指導をされたお話を伺いました。

ポイントはバトンパスだったのですが、
「中学生の頃、そういうこと教えてもらいたかった!!」
と思いました。

長谷川先生の指導で何十秒もタイムが縮まったそうです。

子どもたちにとって、行事で何か達成することは一つひとつが大きな成功体験になります。

やはり、教師が優れた指導を知り、見通しをもって指導にあたっていかなければならないのだと感じました。

長谷川先生は

知らないのは罪

だとおっしゃっていました。

指導一つで子どもたちの姿は大きく変わります。
教室の中でだって、リレーの練習はできます。

子どもたちが「やったー!」とできる場面を作るために、
勉強をしていかなければならないなと思った例会でした。


2018年9月6日木曜日

当事者意識


クラスで行事の優勝を目指すとき。
目標に向かってチームで成し遂げるとき。
学校で修学旅行に向けて取り組むとき。

チームで何かを成功させるときに、必要なことは何か。

当事者意識


を持たなければいけない、と長谷川先生に教えていただきました。

一人ひとりが、チームの一員であるという意識。
責任を持って自分の仕事を果たすという意識。

こういう意識を持っている人が、クラスに、チームに、どれだけいるか。
それが、取り組みの成否にかかっています。

子どもたちによいチームになれ、と指導するのであれば、
まず教師である自分が、当事者意識をもつ。
学校の一員として、貢献する。見て見ぬふりをしない。
そうやって初めて、子どもの前で言える。
「当事者意識を持ちなさい」「あなたもチームの一員です」と。

行事シーズンの9月。
心にとどめて行動をしよう、と思った例会でした。

2018年8月9日木曜日

1ミリも緊張しなかった



サマーウィークが終わりました。

長谷川先生は、
向山型国語教え方教室
サマーセミナー
中学JAPANセミナー
の三つに登壇。

いずれのセミナーでも、討論の授業をされました。

参加者の発言をもとに、授業を組み立てていく討論。
それだけに、授業は難しくなります。
ただ、長谷川先生は、1000人の参加者の前でも、見事な討論の授業をされました。

今日の例会では、授業を振り返って、このように言っていました。

1ミリも緊張しなかった


長谷川先生は、一人ひとりの発言に耳を傾けながら、
笑顔で、明るく授業をされていました。
どんな発言でもすべて認め、議論を整理し、最後はあっと言わせて終わる。
授業の裏には、こんな精神状態があったのだとびっくりしました。

前に立つ授業者が余裕をもっているからこそ、
授業を受ける側も安心して発言できる。
たくさんの発言が出るからこそ、深い学びが実現されるのだと思いました。

そうは分かっていても、なかなかできません。
予想外の発言があると、慌ててしまいます。
顔が引きつります。

1000人を前にしても、うろたえない精神力、授業力。
これを実現するための教師修業。
一つひとつ歩みを進めます。