2018年9月6日木曜日

当事者意識


クラスで行事の優勝を目指すとき。
目標に向かってチームで成し遂げるとき。
学校で修学旅行に向けて取り組むとき。

チームで何かを成功させるときに、必要なことは何か。

当事者意識


を持たなければいけない、と長谷川先生に教えていただきました。

一人ひとりが、チームの一員であるという意識。
責任を持って自分の仕事を果たすという意識。

こういう意識を持っている人が、クラスに、チームに、どれだけいるか。
それが、取り組みの成否にかかっています。

子どもたちによいチームになれ、と指導するのであれば、
まず教師である自分が、当事者意識をもつ。
学校の一員として、貢献する。見て見ぬふりをしない。
そうやって初めて、子どもの前で言える。
「当事者意識を持ちなさい」「あなたもチームの一員です」と。

行事シーズンの9月。
心にとどめて行動をしよう、と思った例会でした。

2018年8月9日木曜日

1ミリも緊張しなかった



サマーウィークが終わりました。

長谷川先生は、
向山型国語教え方教室
サマーセミナー
中学JAPANセミナー
の三つに登壇。

いずれのセミナーでも、討論の授業をされました。

参加者の発言をもとに、授業を組み立てていく討論。
それだけに、授業は難しくなります。
ただ、長谷川先生は、1000人の参加者の前でも、見事な討論の授業をされました。

今日の例会では、授業を振り返って、このように言っていました。

1ミリも緊張しなかった


長谷川先生は、一人ひとりの発言に耳を傾けながら、
笑顔で、明るく授業をされていました。
どんな発言でもすべて認め、議論を整理し、最後はあっと言わせて終わる。
授業の裏には、こんな精神状態があったのだとびっくりしました。

前に立つ授業者が余裕をもっているからこそ、
授業を受ける側も安心して発言できる。
たくさんの発言が出るからこそ、深い学びが実現されるのだと思いました。

そうは分かっていても、なかなかできません。
予想外の発言があると、慌ててしまいます。
顔が引きつります。

1000人を前にしても、うろたえない精神力、授業力。
これを実現するための教師修業。
一つひとつ歩みを進めます。

2018年7月5日木曜日

結果を出すことでしか、聞かない人もいる

こんな先生がいました。
「やっぱり、一番は部活だよね」

そういう先生に限って、部活にばかり熱が入って、
授業や学級経営はほどほどに…というパターンも多いです。

中高の教育活動は、授業、学級経営と部活が柱。

授業だけでも駄目だし、
部活だけでも駄目。

今日の例会で、長谷川先生が次のように言っていました。

結果を出すことでしか、聞かない人もいる

そうだよなぁ、と納得しました。

どれかに偏ってしまえば、その世界はよく見えても、
もう一方の世界は見えません。

「授業が大事」と言う人からすれば、「部活よりも勉強をしてほしい」。
「部活が大事」と言う人からすれば、「勉強ができなくても部活がある」。

どちらも一理あるから、議論になりません。
だからこそ、「学校をよくしたい」「学校全体を動かす仕事をしたい」
と思うのであれば、
授業、学級経営、部活のぜんぶで結果を出す。
これが中高の先生の大変さですよね。
でも、結果を出してからが、議論。

得意分野だけで頑張っていても、周りは聞いてくれない。
「正しいことをやっているはずなのに」と嘆いても、周りは変わらない。
やるべきことは、結果を出すこと。
つまりは、子どもの事実。
そのために、勉強をします。

2018年6月28日木曜日

私の学級が伸びないのは私のせい



昨日で、本校に来ていた20人の教育実習生の実習が終わり。
たくさんの授業を見て、授業について彼らと話しました。

「自分も6年前はこうやって実習をやったんだなぁ」と思うと同時に、
「あれからどれくらい成長をしたのか」と自問自答しました。

授業の腕、英語の運用力、生徒への対応力、何がどう変わってきたのだろう。
毎日授業の勉強、英語の勉強はしているけれど、
生徒がなかなか変わらない現実を見ると、
「まあこれくらいでもいいか」とつい思ってしまいます。

今日の例会にて、長谷川先生より。

私の学級が伸びないのは私のせい


この言葉がぐさりと来ました。

学級でも、授業でも、部活でも、
目の前の生徒が伸びないのは教師である私が伸びていないからだ。

私が伸びていないどころか、
生徒に厳しい要求ばかりをしてしまいます。
そして、「なんでできないんだ」と嘆いてしまいます。

もっともっと、毎日の自分の生き方を見直していかなければ。
夏に入る前に気付けてよかったです。

2018年6月7日木曜日

だからこそ、伸ばそう

6月。
勤務校では、体育祭、文化祭が一気に終わり。
体育祭は、雨の中、泥だらけになりながら、大盛り上がり。
文化祭は、2日で7000人の来場者。
運営の母体は、生徒会と実行委員。
生徒が動きまくっています。
教員など、ほとんど出る幕がありません。
高校生のパワーはすごい、と日々実感しています。

楽しかったお祭りが終わり、今日から平常授業。
全クラスをまわってみました。
ぐったりしている生徒がいる中、頑張っている生徒も多かったです。

こういうときこそ、教師の腕が試されるな、と痛感。

高校で多いのは、依然として説明一辺倒の授業。
いくら進学校の生徒でも、むしろ大人でも、
50分間聞き続けるのは、つらいだろうなぁ、と思いました。

もっとつらいのは、
授業のスピードについていけず、やる気がなくなっている生徒。
突っ伏してしまう生徒。
どの教室にも必ずいます。

今日の例会で長谷川先生が次のように言っていました。

だからこそ、伸ばそう


授業の勉強をしているのは、こういう生徒のため。
普通に教えていては、こぼれてしまう生徒の意欲をはぐくむため。
突っ伏す、教師に反抗的な態度をとる生徒に、成功体験を積ませるため。

こういう生徒だからこそ、伸ばすための手立てをやめてはだめだと気づきました。
6月だからこそ、意識していきます。

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夢現塾って知っていますか?
長谷川先生が主宰する教師のための塾です。
その夢現塾が、6月に開催されます!
テーマは、「今年こそ、リーダーシップのある教師になる」。
授業、問題解決など、様々な面から、リーダーシップについて学びます。
長谷川先生からディープに学びたい先生、ぜひご参加ください。

日時:2018年 6月24日(日)9時30分~12時30分
場所:熊谷さくらめいと 会議室1

お申し込みはこちらより↓
http://shishimai.p1.bindsite.jp/mugenjyuku/index.html









2018年5月24日木曜日

学校自体を変える仕事


 「初任のあの子、授業大丈夫かしら…」
職員室でたまに聞こえます。

こういったことを言う先生の授業では、子どもたちは、おおむね落ち着いています。

だからと言って、先生方が、初任の先生に何かアドバイスをするか。
まずありません。

すると、年度末どうなるでしょうか。
初任とベテランとで、学力差が出ます。
生徒は「(ベテランの)先生の授業の方がよかった」と言います。

これは、学校という組織としては駄目です。
ベテランの先生方は幸せです。傷つきません。
初任の先生は、傷つきます。
もっと言うと、その生徒たちが不幸です。

だからこそ、長谷川先生は次のことが大事だと言いました。

学校自体を変える仕事


自分の学級だけ、目のまえにいる生徒だけ、上手くいっていればいいのか。
違います。
学年、学校全体で、よくなっていかなければいけません。

ましてや、本校は進学校です。生徒指導はめったにありません。
そこにかける時間と労力は少ないのだから、
そこであぐらをかいていては駄目だと思いました。

職員の授業力向上。
生徒の意欲の向上。
どちらも、真剣に取り組みます。

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志士舞教え方セミナーにて、
ついに、「ALL長谷川先生セミナー」が実現しました!!テーマは「授業」です。

みなさんの授業を長谷川先生がスッキリきっちりと楽しい授業に変えてくれます。
もちろん、大勢の前でそんなことをするのは無理という方は、長谷川先生の「全員を巻き込む授業」を見に来るだけでもOKです。
魔の6月を乗り切る術をみなさんにお伝えします。

■日時 5月26日  1部 11:30~ 2部 13:15~
■場所 熊谷さくらめいと
■申込み https://senseiportal.com/events/46239

2018年5月17日木曜日

目のまえのことを一番大事にしている人



小野二郎さんを知っていますか?
ミシュランで三ツ星を獲得した「すきやばし二郎」の店主さんです。
4年前にオバマ元大統領が来日したときに、ここで安倍総理と食事をしたニュースは有名です。
現在92歳で、まだお寿司を握っていらっしゃいます。
メニューは「おまかせ」で、3万円~です。
それでも、予約でいっぱいです。
まさに、職人。
7歳で丁稚奉公にでてから、85年間もの間、この道を走ってきた二郎さんの生き方を知り、「かっこいい」と思いました。

今日の例会では、二郎さんを授業にしてみました。

プロとは。一流とは。職人とは。
なぜそういう人に私たちは憧れるのか。

長谷川先生から、たっぷり伺いました。

スポーツでも、芸でも、教師でも、成功している人たちは、共通している点があることがよくわかりました。

その中で印象に残ったのは、プロとは

目のまえのことを一番大事にしている人


という言葉です。

目のまえのことを一つひとつ大事にしてきからこそ、
今の活躍がある。
成功への道は、それしかないんだなということです。

これからを生きる子どもたちにも、ぜひ伝えていきたいと思いました。

ちなみに小野二郎さんは、『小学生がシーンとして聴く道徳話100: 教室のモラル!向上的変容の活用授業』に掲載されています。
まだ買われていない方はぜひ!子どもに話したいエピソードが100ありますよ!
https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E8%81%B4%E3%81%8F%E9%81%93%E5%BE%B3%E8%A9%B1100%E9%81%B8-%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB-%E5%90%91%E4%B8%8A%E7%9A%84%E5%A4%89%E5%AE%B9%E3%81%AE%E6%B4%BB%E7%94%A8%E6%8E%88%E6%A5%AD-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E5%8D%9A%E4%B9%8B/dp/4908637776/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1526562640&sr=8-1&keywords=%E9%81%93%E5%BE%B3%E8%A9%B1