2016年6月9日木曜日

本当は分からないから、分かるように説明できない


小学校、中学校、高校と上がるにつれて、長くなるものがあります。

説明の長さです。

 

学習内容が難しくなるにつれ、なぜ説明が長くなるのか。

長谷川先生は次のように言いました。

 

本当は分からないから、分かるように説明できない

 

教材の内容が十分に分かっていないから、つい説明調になる。

説明しても余計に分からないから、さらに説明したくなる。

そして、一方通行の授業になってしまうのだそうです。

 

だから、授業力だけじゃなく、専門教科の学力も大事だと改めて気づきました。

 

算数の学力が高いから、原理原則が見抜ける。

国語の学力が高いから、あれども見えずが見える。

 

だから、シンプルな説明ができるのです。

だから、ストンと納得させる説明ができるのです。

 

子どもに基礎学力を保障したければ、教員の学力を高めるしかない!!

ラスト1日、頑張りましょう^^

 

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2016年6月2日木曜日

教えずに教える

勤務校の部活の指導中、こんな声が聞こえました。
「こうやってやれって言ったじゃないか!」

練習中ずっと顧問がつきっぱなし。
その後、生徒の動きはどうなったか。
…何も変わりませんでした。

顧問がつきっきりで、教える。
できなければ、もっと教える。
あとは、数を重ね、時間をひたすらかける。

こんな指導と、長谷川先生の部活指導は正反対にありました。
長谷川先生は、次のように言いました。
「教えずに教える」

教師が話している時間、生徒は考えていない。
だから、生徒に考えるよう、促すのだそうです。

例えば、
「なぜできなかったか」
「どうすれば、うまくいくか」

こういった疑問を生徒に投げかけ、自分で気付くように練習を組み立てる。
ステップや、組み立ては、授業とまったく一緒だと思いました。
教師は、「その子ができるようになるには、どうしたらいいか」を考える。
それを、生徒が自分で気づくよう、組み立てていく。
授業が上手いから、長谷川先生は部活指導でも結果を残せるのだと実感しました。

「どうやったらできるようになるか」

これを考え抜くしかない!
明日からの部活も授業も、ワクワクしてきました。

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2016年5月19日木曜日

弱っちょろい実践

志士舞教え方セミナーがほぼ終了しました。
本日、教え方セミナー慰労会でした。

その中で話題になったのが、
「質を高める教師の仕事について」
です。

例えば、私の勤務校ではテスト前、次のような様子が見られます。
職員室前、教科担当ごとの段ボールが並び、そこに生徒はノートを提出する。
テスト期間中、机に山積みにされたノートをチェックする。
不備があれば呼び出し、生徒に直させる。
ノートチェックや呼び出しの指導で、勤務時間外までかかります。

こんな話のあと、長谷川先生は次のように言いました。

弱っちょろい実践
 
になってしまうと。
 
ノートを書かせたら、本当に学力は上がるのか。
なぜノートを集めなければいけないのか。
そのような教師の“当たり前”を「おかしい」と感じることが、スタート。
私自身、ノートを集めることに、「こういう目的で」「こういう力をつけたいから」という思想はありませんでした。
ただ、自分が生徒の頃に、そのようにされたから、同じように指導をする。
他の先生も、ノートを集めるから、自分も集める。
それでは、弱っちょろい実践になってしまうのです。

たかがノート集めにも、教師の思想が反映されているのだと気づきました。
本当に子どものためになることは何か、教師は何をすべきか、芯をもって子どもに要求していきます。
教え方セミナーが終わった今だからこそ、次に何をすべきか、具体的に考え、実践していきます。

2016年4月27日水曜日

真面目なこととおもしろいことの緩急


前回の教え方セミナーは、長谷川先生のロングQA講座でした。
1時間、参加した方々から出たQに答えっぱなし。
 
「1時間、たった一人でQA講座をもたせられるのって、すごいなぁ」
と思いました。
 
普通は、ネタ切れになったり、答えにつまったりしてしまいそうです。
しかし、1時間トップスピードで質問に答え続けた長谷川先生。
参加した方々がものすごく熱中しているのがよく分かりました。
 
大人も子どもも、長谷川先生の話には耳を傾けます。
それは、長谷川先生に「聞かせる技術」があるからです。
どんな技術でしょうか。
本日の例会で、その一片を知ることができました。
 
長谷川先生が授業を見て、次のように感じたそうです。
「言っている内容が正しいのは分かるけど、つまらない」
 
では、どうすればいいか。
 
「真面目なこととおもしろいことの緩急」
 
だそうです。
確かに長谷川先生の話は、真面目な内容のあとには、必ずと言っていいほど、笑える内容がきます。
しかも、知的な内容です。
 
例えば前回の教え方セミナーで紹介していただいたのは、
「『うにの』の話」「『そわか』の話」「がびょうの話」「不細工の話」などです。
どれも真面目な内容。
ですが、笑えたり「へぇ~」と感心したりするパーツがあり、聞き入ってしまいました。
 
こういう話一つひとつが、子どもの心のコップを上向きにするのかなと思いました。
 
 
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長谷川先生の話を聞くと、「子どもに伝えたい!」という話がたくさん出てきます。
話し方や、雰囲気は、会場でないと分かりません。
長谷川先生の「話し方」、ぜひ教え方セミナーでお聞きください^^
 
 

2016年4月21日木曜日

仕事の結果は、かけた時間じゃない


長谷川先生の提案文書を見せていただきました。

勤務校の課題と対策の提案が書かれていました。

 

ものすごく面白かったです。

 

特長を以下に書きます。

・文が短く、簡潔

・主張、根拠が明確

・前年度からの流れの引き継ぎ

・ゆるやかな実施期間

など、「やってみたい」と感じさせる工夫がいくつもありました。

 

その中に、発達障害への対応や、教材教具の研究、模擬授業研修などが入っていました。

 

これまでのやり方をきちんと引き継ぎつつ、通すべきところは通す。

「こうやって意図的に広めていくんだな」というのが発見でした。

 

この文書をわずか、5分で作成したそうです。

 

そのスピードはどこから来るのか。

長谷川先生はこう言いました。

 

仕事の結果は、かけた時間じゃない

 

同じ時間で、高い結果を出すのがプロ。

そうやって時間を短縮できるから、子どもと話す時間が増えるのです。

 

常に学校のこと、子どものことを考える。

その問題意識、アンテナの高さがあるからこそ、あっという間に形になる。

 

長谷川先生とは立場が全然違いますが、

自分の年齢だからこそ、自分の今の立場だからこそできることを考え、学校に貢献していかなければならないと思いました。

 

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いよいよ、今週の土曜日、教え方セミナーです!!

テーマは
午前 GWに押さえておきたいこの指導 荒れを防ぐ対応講座】
【午後 あなたの悩み全て解決!質問に全て応える授業・学級経営講座】
です。
 
1カ月やってみて、実践を振り返ることができる講座ばかりです。
お待ちしております^^

2016年4月14日木曜日

余裕をもって、いく


高校三年を担任しています。

進路指導、真っ盛りです。

勤務校では

「早く志望校、決めなさい!」

「ちゃんと考えないとフリーターになるぞ!」

と、指導しています。

 

多くの生徒は、慌てて進路の準備をします。

その一方、いくら声がけをしても、何の準備もしないA男がいます。

「失敗するぞ」「早く早く」では、動かないのです。

 

A男に、どう指導したらいいか、長谷川先生に質問をしました。

 

何が何でも、大学進学がベストの時代ではない。

進学したって、職業がない人も山ほどいる。

18歳なんだから、失敗しないと、そう簡単には変わらない。

 

それくらいの余裕をもって、いった方がいい

 

と答えていただきました。

 

肩の荷がスッと下りた感じでした。

「早く早く」と焦らせたいのは、学校の都合なのだと感じました。

 

思えば、生徒指導も「茶髪なんかにして!」「ワックスなんかつけて!」と躍起になるのも、学校の都合。

 

まあ、一回くらい、そういうこともあるよな

 

くらいの余裕をもって対応する。

これが、長谷川先生の対応の共通点の一つだと感じました。

 

その生徒が本当に、真剣に、進路について考え始めたときに、

力になってあげられるよう、心がけていこうと思いました。

 

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新学期始まって1週間が経ちます。

次の志士舞教え方セミナーは、

実際に学級開きをしてみて、困ったことを解決するセミナーです。

明るく笑顔でGW明けを迎えるために!

一緒に学びましょう^^

 

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2016年4月9日土曜日

これができないと教師じゃないな


長谷川先生は転勤され、教務主任になりました。

 

そして、

「これができないと教師じゃないな」

と一言。

 

教務主任ができて、やっとプロだというのです。

 

例えば、時間割はどのように組むのがよいか。

行事の予定をいつ出すか。

会議はどのように進行するか。

 

学校の教育活動が「意図的、計画的、組織的」に行われるための仕事でした。

 

長谷川先生の話を聞きながら、

自分の学校の仕事は

「思いつきで、行き当たりばったりが多いなぁ」

と痛感しました・・・。

 

「思いつき」で教育活動がすすむとどうなるか。

例えば、突然の会議が勤務時間外に入る。

行事も計画通りいかない。

授業も平気でカットされる。

「あれはどうなんだ」「これはどうなんだ」と確認に時間がかかる。

 

だから、子どもにもよくありません。

 

長谷川先生が、これからどのように学校を変えていかれるのか、楽しみです。

 

さて、自分ができることは何か、考えてみました。

最優先は、「出会いを成功させること」かなと思います。

「意図的に、計画的に、組織的に」学級経営をする。

いい学級経営の上に、いい学校経営があるからです。

 

やっぱり、黄金の三日間の計画はすごく大事なのだと再確認しました。

 

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次回の教え方セミナーは、

■日時:4月23日(土)10001200

■会場:熊谷さくらめいと

■内容:GW前に押さえておきたいこの指導 荒れを防ぐ対応講座

 

4月はシャキッとしていたのに、5月になるとだんだん・・・

という先生にオススメの講座です!!

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