2018年6月28日木曜日

私の学級が伸びないのは私のせい



昨日で、本校に来ていた20人の教育実習生の実習が終わり。
たくさんの授業を見て、授業について彼らと話しました。

「自分も6年前はこうやって実習をやったんだなぁ」と思うと同時に、
「あれからどれくらい成長をしたのか」と自問自答しました。

授業の腕、英語の運用力、生徒への対応力、何がどう変わってきたのだろう。
毎日授業の勉強、英語の勉強はしているけれど、
生徒がなかなか変わらない現実を見ると、
「まあこれくらいでもいいか」とつい思ってしまいます。

今日の例会にて、長谷川先生より。

私の学級が伸びないのは私のせい


この言葉がぐさりと来ました。

学級でも、授業でも、部活でも、
目の前の生徒が伸びないのは教師である私が伸びていないからだ。

私が伸びていないどころか、
生徒に厳しい要求ばかりをしてしまいます。
そして、「なんでできないんだ」と嘆いてしまいます。

もっともっと、毎日の自分の生き方を見直していかなければ。
夏に入る前に気付けてよかったです。

2018年6月7日木曜日

だからこそ、伸ばそう

6月。
勤務校では、体育祭、文化祭が一気に終わり。
体育祭は、雨の中、泥だらけになりながら、大盛り上がり。
文化祭は、2日で7000人の来場者。
運営の母体は、生徒会と実行委員。
生徒が動きまくっています。
教員など、ほとんど出る幕がありません。
高校生のパワーはすごい、と日々実感しています。

楽しかったお祭りが終わり、今日から平常授業。
全クラスをまわってみました。
ぐったりしている生徒がいる中、頑張っている生徒も多かったです。

こういうときこそ、教師の腕が試されるな、と痛感。

高校で多いのは、依然として説明一辺倒の授業。
いくら進学校の生徒でも、むしろ大人でも、
50分間聞き続けるのは、つらいだろうなぁ、と思いました。

もっとつらいのは、
授業のスピードについていけず、やる気がなくなっている生徒。
突っ伏してしまう生徒。
どの教室にも必ずいます。

今日の例会で長谷川先生が次のように言っていました。

だからこそ、伸ばそう


授業の勉強をしているのは、こういう生徒のため。
普通に教えていては、こぼれてしまう生徒の意欲をはぐくむため。
突っ伏す、教師に反抗的な態度をとる生徒に、成功体験を積ませるため。

こういう生徒だからこそ、伸ばすための手立てをやめてはだめだと気づきました。
6月だからこそ、意識していきます。

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夢現塾って知っていますか?
長谷川先生が主宰する教師のための塾です。
その夢現塾が、6月に開催されます!
テーマは、「今年こそ、リーダーシップのある教師になる」。
授業、問題解決など、様々な面から、リーダーシップについて学びます。
長谷川先生からディープに学びたい先生、ぜひご参加ください。

日時:2018年 6月24日(日)9時30分~12時30分
場所:熊谷さくらめいと 会議室1

お申し込みはこちらより↓
http://shishimai.p1.bindsite.jp/mugenjyuku/index.html









2018年5月24日木曜日

学校自体を変える仕事


 「初任のあの子、授業大丈夫かしら…」
職員室でたまに聞こえます。

こういったことを言う先生の授業では、子どもたちは、おおむね落ち着いています。

だからと言って、先生方が、初任の先生に何かアドバイスをするか。
まずありません。

すると、年度末どうなるでしょうか。
初任とベテランとで、学力差が出ます。
生徒は「(ベテランの)先生の授業の方がよかった」と言います。

これは、学校という組織としては駄目です。
ベテランの先生方は幸せです。傷つきません。
初任の先生は、傷つきます。
もっと言うと、その生徒たちが不幸です。

だからこそ、長谷川先生は次のことが大事だと言いました。

学校自体を変える仕事


自分の学級だけ、目のまえにいる生徒だけ、上手くいっていればいいのか。
違います。
学年、学校全体で、よくなっていかなければいけません。

ましてや、本校は進学校です。生徒指導はめったにありません。
そこにかける時間と労力は少ないのだから、
そこであぐらをかいていては駄目だと思いました。

職員の授業力向上。
生徒の意欲の向上。
どちらも、真剣に取り組みます。

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志士舞教え方セミナーにて、
ついに、「ALL長谷川先生セミナー」が実現しました!!テーマは「授業」です。

みなさんの授業を長谷川先生がスッキリきっちりと楽しい授業に変えてくれます。
もちろん、大勢の前でそんなことをするのは無理という方は、長谷川先生の「全員を巻き込む授業」を見に来るだけでもOKです。
魔の6月を乗り切る術をみなさんにお伝えします。

■日時 5月26日  1部 11:30~ 2部 13:15~
■場所 熊谷さくらめいと
■申込み https://senseiportal.com/events/46239

2018年5月17日木曜日

目のまえのことを一番大事にしている人



小野二郎さんを知っていますか?
ミシュランで三ツ星を獲得した「すきやばし二郎」の店主さんです。
4年前にオバマ元大統領が来日したときに、ここで安倍総理と食事をしたニュースは有名です。
現在92歳で、まだお寿司を握っていらっしゃいます。
メニューは「おまかせ」で、3万円~です。
それでも、予約でいっぱいです。
まさに、職人。
7歳で丁稚奉公にでてから、85年間もの間、この道を走ってきた二郎さんの生き方を知り、「かっこいい」と思いました。

今日の例会では、二郎さんを授業にしてみました。

プロとは。一流とは。職人とは。
なぜそういう人に私たちは憧れるのか。

長谷川先生から、たっぷり伺いました。

スポーツでも、芸でも、教師でも、成功している人たちは、共通している点があることがよくわかりました。

その中で印象に残ったのは、プロとは

目のまえのことを一番大事にしている人


という言葉です。

目のまえのことを一つひとつ大事にしてきからこそ、
今の活躍がある。
成功への道は、それしかないんだなということです。

これからを生きる子どもたちにも、ぜひ伝えていきたいと思いました。

ちなみに小野二郎さんは、『小学生がシーンとして聴く道徳話100: 教室のモラル!向上的変容の活用授業』に掲載されています。
まだ買われていない方はぜひ!子どもに話したいエピソードが100ありますよ!
https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E8%81%B4%E3%81%8F%E9%81%93%E5%BE%B3%E8%A9%B1100%E9%81%B8-%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB-%E5%90%91%E4%B8%8A%E7%9A%84%E5%A4%89%E5%AE%B9%E3%81%AE%E6%B4%BB%E7%94%A8%E6%8E%88%E6%A5%AD-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E5%8D%9A%E4%B9%8B/dp/4908637776/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1526562640&sr=8-1&keywords=%E9%81%93%E5%BE%B3%E8%A9%B1


2018年5月9日水曜日

小学校と中学校の差は順位付け

GWが明け、5月に入りました!
体育祭が近づいている学校もありますでしょうか?
勤務校では、6月の頭に「学校祭」があります。
体育祭と文化祭をそれぞれ2日ずつ行います。
毎朝、中庭に集まり、団ごとにダンスの練習をしています。
教員が入る必要もなく、団長などの3年生が100人以上を動かしています。
「さすが高校生だなぁ」と毎朝見ています。

この時期だけは、生徒はあることから目を背けられます。
それは、勉強です。
もっと言うと、順位です。

長谷川先生が例会で次のように言っていました。

小学校と中学校の差は順位付け

すごく納得しました。
小学校では、差があまり表面化しないようになっています。
しかし、これが中学校にあがると、勉強でもスポーツでも、
差が明らかになります。
順位がつき、どんなに努力しても埋められないように感じることもあります。
高校では、これがより顕著です。

担任として、
こういう状況に悩んでいる生徒に
どう声かけをするか。
諦めさせるか、努力を続けさせるか。

とても難しいけれども、大事な問題だと感じました。

一つ言えることは、「だからこそ、授業なのだ」ということです。
授業であれば、今よりも力をつけてあげることができます。
努力の方法を教えることができます。
改めて、授業技量をあげなければ、と思いました。

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志士舞教え方セミナーもファイナルが近づいてきました。
残るは、
5月13日 埼玉教育会館
 午前 「子どもに信頼・尊敬される教師になる!教育相談&生徒指導」
 午後 「私にもできた!自分も周りも幸せになる!信頼される仕事術」
5月26日 熊谷さくらめいと
 ALL長谷川博之教え方セミナー
5月31日 熊谷さくらめいと
 埼玉向山塾~明日の授業をその場で改善
となりました。
事務局として驚くのは、長谷川先生のお話が毎回違うということです。
同じテーマであっても、別の学びが毎回あります。
教育相談、生徒指導、仕事術、授業など、
少しでも気になる会場があればぜひ!
お申し込みは、以下HPよりできます!!
http://shishimai.p1.bindsite.jp/osiekata/index.html

2018年4月19日木曜日

「好き」で終わりにしたい


皆さま、お疲れ様です!
新学期が始まって2週間が終わろうとしています。

今年度の授業は、高校一年生のみ。
授業は、教科書を使わず、中学校からの橋渡しとして、英語を使った活動を行っています。
リスニング、ライティングなどを統合的に行い、中学英語を使いこなす力をトレーニングしてから、高校英語をスタートさせよう、という試みです。

一年生が活発に活動をするし、バンバン発言もするし、
とても良い雰囲気です!

さて、今日の例会では、
「確かに、この時期は特にそれが大事だな」
と思った長谷川先生の言葉が印象に残りました。

「好き」で終わりにしたい


4月は、その教科を「好き」にさせること。
「勉強やってみようかな」と意欲を持たせること。
それにつきるな、と思いました。

そのために、
授業時間を伸ばしてはいけませんし、
内容も精選されていなければいけません。

そういう意味では、本校の取り組みは、
まだまだ足りないなと感じました。
中高の接続として工夫はされているけれども、
もう一歩必要です。

明日からの授業も、「好き」「楽しい」と思わせられるよう、頑張ります!

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4/29の教え方セミナーは超・豪華です!
なんと、講師は、特別支援のスペシャリスト、小嶋悠紀先生にご登壇いただきます。
「特別支援の子どもをどう伸ばす 対応徹底攻略講座」
特別支援の専門として、学校はもちろん、幼稚園・保育園の研修にも出向き

地域ぐるみで特別支援のシステムを作られている小嶋氏。
他県の公的研修でも講師として引っ張りだこです。
一方、中学校を軸とし、小中連携、幼保への研修、そして国との連携も行っている長谷川氏。
お二人がそろって登壇する教え方セミナー。
でも、資料代は他会場と変わりません!

”長谷川・小嶋教え方スペシャル”
2018年4月29日(日)大宮ソニックシティ

お申込みはコチラから!
http://shishimai.p1.bindsite.jp/osiekata/index.html

日程:4月29日(祝)  
会場:大宮ソニックシティ(JR大宮駅 徒歩10分)

2018年4月4日水曜日

指導しやすいのと学力向上は違う



新年度が始まりましたね!
私は去年異動したばかりなので、今年度はあまりバタバタせず過ごせています。

皆さんは、新学期いかがお過ごしでしょうか。
会議ばかりで疲れ気味でしょうか。
それとも、出会いに向けてワクワクしているところでしょうか。

どちらにしても、よい準備をして、子どもたちを迎えたいです。

さて、準備と言えば、教材採択は終わったころでしょうか。
私は高校なので、「どの教材がいいかな」と話し合う場もないのですが、
小中学校においては、教材選びが大事ですよね。

使い慣れている教材
学年で統一されている教材
伝統的に使われている教材
子どもに力が付く教材
など様々あると思います。

教材選択の中で「先生たちが指導しやすい教材だと学力向上するから、学年で統一しましょう」と言われたら、どうしますか?

これに対する長谷川先生の返しが絶妙でした。

指導しやすいのと学力向上は違う


科学的に「効果がある」とされているなら、統一する意味は分かる。
でも、指導しやすいからといって、学力が上がるわけではない。
そもそも、指導しやすい教材は、先生一人ひとりで違うはず。

だから、教材は、一人ひとりでばらばらにするか、効果のあるものにそろえるかのどちらか。

これを聞いて「確かになぁ」と納得しました。

子どものために良い教材を採択したい。
そのためには、ロジックのしっかりした主張が必要なのだと実感しました。

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次回の教え方セミナーは、4月7日。
午前「印象的な出会いを演出するための直前セミナー」

午後「『考え、議論する道徳』完全攻略セミナー」
をテーマに扱います。
場所は、浦和のときわ会館。

「新年度準備をやってはみたけれど、まだまだ不安…」
「道徳の授業って、どうやるの」
という先生方、ぜひ一緒に学びましょう!

お申込みは以下より↓
http://shishimai.p1.bindsite.jp/osiekata/0407.html