2016年3月10日木曜日

3つくらいステージが違った気がする


勤務校では、三送会が終わりました。

部活ごとに、在校生がダンスや歌、一発芸などの出し物をします。

終わりは「○○先輩、ありがとうございました!」「お世話になりました!」という形です。

 

しかし、長谷川先生の話を聞いて、「お疲れ様でした!」はいらないということに気が付きました。

 

今年度、長谷川学級は演劇をやるそうです。

その練習の様子を、映像で見せていただきました。

 

サークルメンバーは

「あそこまで自己開示できるのがすごい」

4月と表情が全然違う」

と驚きっぱなしでした。

 

必死に自分の役を演じる姿。

指示を出す声。

全員が見せる、楽しそうな表情。

そして、子どもが練習をしながら、泣いているんです。

 

「ここまで変わるのか」

と強烈に頭に残っています。

 

長谷川先生は次のように言いました。

「3つくらいステージが違った気がする」

 

この時期に演劇がなければ、学級の伸びは違っていたかもしれない。

イベントって、すごく大事なんだと気が付きました。

 

なぜか。

それは、子どもが「行動」でまわりに示すことができるからです。

 

先生に「やればできるんだ」と言わなくていいから、やれる姿を見せる。

下級生に「ついてこい」と言わなくてもいいから、ついていきたくなるような演劇をする。

上級生に「お世話になりました」と言わなくてもいいから、感謝が伝わるように演じる。

 

それを、「自分たちの手で作ることができる」というのがもとのすごく大きいと感じた例会でした。

 

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長谷川学級のような学級に少しでも近づきたい。

子どもが「クラス替え、したくない!!」と言うようなクラスを作りたい。

 

このようなクラスを作るための第一歩は、子どもとの出会いを成功させることです。

卒業期までの積み重ねでしかないはずです。

 

教え方セミナー第一弾は327日。

テーマは、学級開きと子どもの対応です!!

 

過去最高の学級解散を迎えるために、一緒に準備をしましょう^^

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