勤務校では、三送会が終わりました。
部活ごとに、在校生がダンスや歌、一発芸などの出し物をします。
終わりは「○○先輩、ありがとうございました!」「お世話になりました!」という形です。
しかし、長谷川先生の話を聞いて、「お疲れ様でした!」はいらないということに気が付きました。
今年度、長谷川学級は演劇をやるそうです。
その練習の様子を、映像で見せていただきました。
サークルメンバーは
「あそこまで自己開示できるのがすごい」
「4月と表情が全然違う」
と驚きっぱなしでした。
必死に自分の役を演じる姿。
指示を出す声。
全員が見せる、楽しそうな表情。
そして、子どもが練習をしながら、泣いているんです。
「ここまで変わるのか」
と強烈に頭に残っています。
長谷川先生は次のように言いました。
「3つくらいステージが違った気がする」
この時期に演劇がなければ、学級の伸びは違っていたかもしれない。
イベントって、すごく大事なんだと気が付きました。
なぜか。
それは、子どもが「行動」でまわりに示すことができるからです。
先生に「やればできるんだ」と言わなくていいから、やれる姿を見せる。
下級生に「ついてこい」と言わなくてもいいから、ついていきたくなるような演劇をする。
上級生に「お世話になりました」と言わなくてもいいから、感謝が伝わるように演じる。
それを、「自分たちの手で作ることができる」というのがもとのすごく大きいと感じた例会でした。
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長谷川学級のような学級に少しでも近づきたい。
子どもが「クラス替え、したくない!!」と言うようなクラスを作りたい。
このようなクラスを作るための第一歩は、子どもとの出会いを成功させることです。
卒業期までの積み重ねでしかないはずです。
教え方セミナー第一弾は3月27日。
テーマは、学級開きと子どもの対応です!!
過去最高の学級解散を迎えるために、一緒に準備をしましょう^^
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